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現金と新人とiPS細胞

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金券ショップを眺めていたら、同じ500円のギフト券でも種類によってかなり販売価格が違うのに気付いた。おこめ券よりハンズの商品券、ハンズの商品券よりデパートの商品券の方が高い。用途が限定されているものほど安いという事であり、逆に使い道が多岐にわたるものほど高い。
 
なぜ用途が限定されているものは安いのだろう?現金もiPS細胞も新人も適用範囲は広いが、実際に良いサービスを提供してくれるのはお金を出して買った商品そのものであり、分化して肝臓以外になれなくなった肝細胞であり、学習能力の衰えた中堅社員である。「何者にでもなれる価値」と「良い仕事をする価値」は別物である。
 
人はお金と違い、なにもしなくても日に日に何者にでもなれる価値が失われていく。衰えるスピードよりも早く目の前の問題にがむしゃらに取り組む事こそが自分の価値を高めるのだ。